2012年5月28日月曜日

著作権って誰のためのもの?

酷い話があったもんだ。
なんで二次創作絵なのにアイコンに使うだけでもダメなの?という素朴な疑問を呟いたら二次創作絵の著作権を声高に主張する人達に目を付けられてツイッターを退会した無垢な少年の悲劇

これは、知的財産の所有権はだれにあるのか、ということの大前提を全く無視しているからこんな悲劇が起るんだという典型だと思う。
法律論やら何やら細かい話がよくされるが、知的財産というのは本来は人類全体の財産であり独占すべきものではない、ということ。
共産主義なのではないよ、間違っても。

まず、知識というのはそれを拡散しても減らない。ここを押さえる必要がある。
私が知っている知識を隣の誰かに教えても、私の中の何も減らない。隣の人は知識を得て、より高度な行動や生産活動ができる。だから独占したって人類全体のためには何の得にもならない。
ただし、新しい知的財産を生み出した人への報酬はないのか? というところで「著作権」というのが出てきたわけだ。
「真っ当な見返り無しに誰も創作なんかしないなんてのは真のクリエーターにあらず」なんて意見もあるが、霞を食って生きれるわけでないし、報酬があれば「真のクリエーター」でなくとも報酬目当てに創作するだろう。それは最終的には知的財産が増える事に貢献する。

で、リンク先の話に戻ろう。二次創作の人たちは著作権を盾に「無断転載だ」何だと騒いでいるけど、自分たちの創作物の元がどこからきてるか全く理解できてない。
以前も「何で無断転載おことわりなの?」とTweetしたら「著作権ガー」と回答が返ってきた。無断転載されなかったら、あんたの創作意欲は増えるのか? どこで何に使われようが関係ないでしょうが。
転載されたところで、デジタルコピー故、手元の何かが減るわけではない。
二次創作だろうが違法だろうが著作権はある、と声高に主張する人もいるね。だがしかし、あんたの創作物も「二次」なのだよ。元の創作主に了解を得てるのかい? 盗人猛々しいとはまさにこのことだね。自分が守れんルールを人に押し付けるんじゃねぇ!!。

「転載先でどう使われるかわからない」「トラブルの原因になる」なんて回答も返ってきた。そりゃ一次著作者に断りもなく、つまりは自分たちがルールを破ってるんだから自分たちの違法行為の延長で起きるトラブルは自分たちで責任持ちなよ、としか言えないわな。

「著作権」の厳格な運用が自分たちに適用されたら、自分たちが全滅する事がまるでわかっていない、困った人々のおはなしである

2012年5月14日月曜日

ノマドは近い将来、フリーター(プー)と同義になる

少し(かなり)前に放送された情熱大陸の安藤美冬氏のインタビュー記事 をみて
「こりゃダメだ・・・」
と思ってたら、同じように思っている人がいた。
まぁ、こちらのツイッターの中身は言葉の定義とか、文字数の制約等でいいたいことを言い切れてない感があるけどね。

安藤氏の何がダメか。それは重要な1点が抜けているのである。
インタビューの中で言われてたフレーズ、

ライフスタイルの方を先に決めて仕事はピースとしてそこに当てはめていくんです。

この生き方をみてピン、と来る就職氷河期以前の人は多いだろう。
フリーターの生き方そのものである。

で、彼らの末路が今、どうなっているか。
生活保護か、路上生活->野垂死、の二択である。
ノマドも早晩そうなるのは火を見るより明らかだ。
マスコミや特定の産業界がノマドを煽る理由は、近い将来彼らを使い捨てても代替労働力が安く手に入るからである。
TPPによる外国人労働者だ。

では、使い捨てにされないためにどうするか。
結局のところ、「ライフスタイルの方を先に決め」るためには、それに先立つ「基盤」すなわち、アシシ/4JPNさんがいうところの(What)を確立しとかなきゃならない。
つまり、スキルを磨いたり新しい技術を身につけて、当てはめていくピースが誰にも真似できないもの、代替不可なものにする、こういうことが先に来るのだ。
もちろん、親兄弟の財産を当てにしても良い。可能ならね。

安藤氏も含めてそれがワカラン奴は、早晩、過去のフリーターと同じ末路を辿る、とここに断言しておく。

2012年5月7日月曜日

未だに話題になるフェアトレード論

ここの記事を読んで爆笑した。
いや、記事がオカシイのではない。 未だにフェアトレードが「フェア」なことを信じてる人がいることにおどろいたのである。

植民地でのプランテーションが華やかな時代なら兎も角、今は別に農民が何を生産してもかまわない時代である。
もし、コーヒーの他に「フェア」な価格で買い上げてもらえる商品が存在すれば、それを生産すれば生活は向上するではないか。
無理? ならばコーヒーが彼らにとって一番に育てる価値のある作物で、「フェア」に取り扱ってもらえる作物のはずである。
その価格が嫌なら売らなきゃ良い、もしくはもっと高く買ってくれる業者に売れば良いのだ。
もし他に売り手がいるために価格競争しなきゃ売れないなら、そりゃ生産過剰だから安いわけで、実に「フェア」なのである。他の商品だって同じでしょうに。

わけがわかんなけりゃ、コーヒーを車にでも置き換えてみれば良いのだ。