2012年3月29日木曜日

有給休暇と仕事の時間軸

頭の悪すぎる経営者の話が、とあるブログに掲載されていた。
有給休暇は当然の権利です

で、じゃあ日本以外の国ではどうなんだよ、という体験談なのだけど、EUでもNAでも長期休暇に入る時は、back-up personを必ず指名しておく。 
常業務に支障を来さないようになっているのだ。

日本的に言うと「なんで人の仕事を・・・」となるのだが、まぁ考えてみれば「お互い様」なわけで、誰も長期休暇を取れずに汲々としてるよりはよっぽど良いと思うんだが。

ところが、最近、そういった海外でもなんとなく様子がオカシイ。
一昔前のように、文書のやり取りは郵送またはFAX・communicationは固定電話ではなくなって、ほとんどすべてemailと携帯電話。
仕事のスピードも何倍にもなっている。
で、どういうことが起きるかというと、本当にUrgentな案件は、休みだろうが本人のところに電話がいっちゃうのだ。
まぁ、日本みたいに「Urgentです」と言いながら、「今日この瞬間に本人が決定しなくても問題ないやんけ!!!」、なんてのはまずないけどね・・・
さらに、たとえば2週間の休み明けにメールを開いたら、メールボックスがパンクしていた、というのもザラ。

今のところ、休み明けの修羅場がわかっていても、バカンスを取っている。
彼らにとっては、バカンスも日々の食事並みにあたりまえだという感覚だから。
だけど、毎日1000件メール処理しながら3日経っても平常運転に戻れない、なんてことが続けば、バカンスに対する感覚も変わってしまうんじゃないだろうか。
それも近い将来に・・・

2012年3月17日土曜日

英語は「勉強」してもしゃべれるようにはなりませんってば

英語に関しては、今の仕事柄切っても切れないので、とりあえずがんばってます。
しかしまぁ、Webや書籍などでよく紹介されている学習方法をみていても
「無理だね」
と思わざるを得ないものがほとんど。
でも、とあるページのこの動画は「まさにそのとおり!!」という内容だったのでご紹介
 
実際、今自分が英語で話す時に使っている表現のほとんどは、Native Speaker のパクリです。
ええ、ほとんど全部です(笑)
会話中に「なるほど・・・そういう風に言うのか・・・次使ってみよう♪」と思ったものばかりです。
彼らが会話の中で使っている普通のしゃべり言葉は、教科書や参考書なんぞには絶対出てきません。
この動画にあるような例をあげると、例えばプレゼンや会議の最後には必ず、
Do you have any questions?
と聞くでしょう。でも仲間内や時には仲良くなっていれば取引相手先でも、
Any Q〜?
で通じます。
でも、んなもん紹介している書籍や教材は「絶対」ありません。日本語に置き換えればあたりまえですわな。いちいち「何か質問はありますでしょうか?」って聞かないもん。「質問ある?」でしょ?
もし、変な言い方をしても、Native Speaker 達はさりげなく、「それって、・・・ってこと?」って正しい、ってかちゃんと通じる表現してくれるので、すかさず「そう! ・・・って言いたかったんだよ」って鸚鵡返しする。そうすると不思議なことに覚えれて使えるようになるのだ。
日本語を一生懸命話そうとしている外国人がいれば、会話の中で同じことをしているのに気が付くし、こちらも同じようにそれとなく日本語らしい言い方で言い直してあげてるでしょう?
で、覚えた英語がはたしてどういう表現なのか、他の言い方は? TPOにあってる? 等々の奥行きを拡げるためにするのが「勉強」なのだと考えてます。
まずは頭じゃなく身体で覚えなきゃね。

最後に。
いつも聞いている「チャロ」のエンディングではこんなふうに言われている。
「言葉は情報を伝えるためだけにあるのではなく、人と人との心を繋ぐためのものでもあります」
心を繋ぐツールを「勉強」として捉えたり、ましてや就職のツールにするような風潮がなくなればいいな、と願っています。

2012年3月14日水曜日

儲かる理由は売り上げのことを考えてるから?

面白くも馬鹿バカしい記事が話題になっていたので、触れておく。

GREEが儲かってmixiが儲からないただ1つの理由
「儲かってる会社は、真剣に儲けたいと思って、儲けるための努力をしている」

のっけからこれだ。
努力と結果が直結するなら、こんな楽なことはない。 
努力さえすれば良いんだから。
こういう発想は体育会系出身の営業からでてくる、と思ったらやっぱり筆者は営業職なんだそうだ。
そういう発想だから、いつまで経ってもダメなままで、ゲイツもジョブスも出てこないんだよ。
「mixiがソーシャルグラフwを考える時間、GREEは売上を増やすことを考えてる」
mixi が Social Graph を考えるのは当たり前だ。 
そこが彼らの原点で企業の存在価値の第一義がそこにあり、そこに時代と金のパラダイムシフトの鍵があると考えて起業したのだから。
GREEは逆だ。金を儲けることを念頭に置いて、その商材を携帯ゲームに選んだに過ぎない。
従って、商材をどう進化させりゃあ売り上げに直結するか、しか考えることは無いんだよ。
他に何考えるんだよ。
つまりは、何にも本質が見えていないんだな。この人には。

で、締めくくりはこうだ。
「... GREEの人間はmixiの人間より倍の時間働くしね。 」
全力の無能社畜思考に空いた口が塞がらない。
「長時間働きゃ儲かる」ってどこの奴隷思考だよ。
これに付いている沢山の「いいね」やtweetが、こんな短絡お気楽思考に対する肯定の表れだとしたら・・・この国おわってるなぁ・・・
そうでないと祈りたい。