大抵の人にとって、仕事の時間というのが日常のほとんどを占める。ゆえに仕事・職を何にするかはなかなかに重要な選択になる。
特にこの国では、まだまだ「就職=就社」なので、そこはかなり悩みどころだと思う。
なので、「自分にあった職」だの「自己実現できる職」なんぞがキーポイントとして、世にあふれることとなる。
しかし、自分の仕事が好きな人がマジョリティなのか? と聞かれると、必ずしもそうではないと思う。
仕事としてプロとしてお金を稼げるかどうか、が一番大切なことであって、食べていけないのであれば、趣味の域をでるものではない。だから好きな趣味が高じてお金を稼げるようになるのは最高にハッピーなことだけど、皆がそうなれるわけではない。
ゆえに「生活のため」と割り切って仕事をする人たちが、ほとんどを占めると思う。
もうひとつ重要なこととして、好きか嫌いかではなく、楽しいかどうか。
私が思うのは、
「仕事が楽しい」
のではなく
「仕事をしていると楽しいこともある」
のが真実じゃないかと思う。
無論、好きな仕事をしている人とっては「仕事は楽しい」なんだろうけど、そうじゃない人にとっては仕事なんぞ作業である。たとえそれが、どんなにクリエイティブな事だとしても。
でも、そうであっても、例えば「自分が手掛けたモノが世に出る」だとか「お客さんが喜んでくれた」などなど、嬉しくなることがある。だからこの仕事を続けているんだ、という人も多い。
それは、仕事が楽しい、のではなくて、仕事を通じて楽しい瞬間に出会うことがある、だけである。
ここを間違えると、仕事をしていて楽しくない=この仕事は自分に向いていないんじゃないか、などという不幸なスパイラルに陥るし、自己実現だの何だの、仕事に人生を重ねる不幸と悲劇を繰り返すんじゃないかな。
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