2011年10月11日火曜日

放射性ヨウ素とヨウ素剤のはなし

未だにTwitter上で「ヨウ素剤を配布すべきだ」と叫んでいる人がいる。
そういう人たちは、どういう作用機序でヨウ素剤が放射性ヨウ素による被爆を予防できるかまるでわかっていない。
まずは、ただしい情報を身につけるべき。
しかしながらこれを読んでいるにもかかわらず、こんなことを言っている人もいる。
「日本人のふだんのヨウ素の摂取量が必要にして十分という ことと、新たなヨウ素を取り込まないことというのはまったく別です。我々は生きているのです、毎日細胞も新しく入れ替わっています。甲状腺も同じことで、 たとえ日本人であったとしても毎日の食事からの摂取でヨウ素をどんどん取り込む必要があります。」
・・・もう、どうやって説明して良いのやら。
甲状腺という受け皿に、食事で取り込んでいるヨウ素があふれてて、さらに毎日の食事でWHOから勧告を受ける程に過剰に取り込んでいるのに、
「それでも、「日本人はヨウ素が飽和してるんだから大丈夫」というのは暴論になると思います。」「「ウクライナの子どもたちに比べたら甲状腺へ放射性ヨウ素を取り込む量は少ないだろう」ぐらいです。」
と言う方が暴論じゃなかろうか、と思いますね。
こういう人たちは何が何でもヨウ素剤を服用させたいらしい。
さらに、もうひとつ重要な事は「放射性ヨウ素の半減期は8日」であること。流出が止まってから、いったい何日経っているか・・・2の20乗分の1まで減ってるはずなんですけどねー
過剰摂取によって甲状腺腫や甲状腺機能低下症がでたら、どう責任取るつもりなんでしょう。
無責任な押しつけをする人たちに「責任」なんて説いても無駄かなぁ。

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